天皇賞(春)

レース結果

払い戻し

2025年5月4日（日）、京都競馬場で行われる「第171回天皇賞（春）」は、長距離王決定戦として伝統と格式を誇る一戦。​

春の古馬頂上決戦として確固たる地位を誇り、過去にはキタサンブラックやフィエールマンといった名ステイヤーがこの舞台を制してきた。今年もスタミナと底力を問う一戦に、春の長距離王を目指す猛者たちが集結する。

今年は、菊花賞2着からダイヤモンドSを制したヘデントール、阪神大賞典を6馬身差で圧勝したサンライズアース、そして同レースで1番人気に支持されながら4着に敗れたショウナンラプンタが注目を集める。​

今年のダイヤモンドSを制したヘデントールは、菊花賞2着を含む長距離実績が光る。初コンビとなるD.レーン騎手が跨る今回は、脚質の自在性とタフな精神力が大きな武器になりそうだ。また、同馬は凱旋門賞への予備登録も行っており、今後の動向にも注目だ。

​前哨戦の阪神大賞典を6馬身差で制したサンライズアースは、重馬場のなかでも前へ行って押し切る内容で、持ち味の持続力を存分に発揮した。丹念に乗り込まれた調整過程でも疲れは見せず、池添騎手とのコンビ継続で本番に挑む。

​さらに、阪神大賞典で1番人気に支持されながら4着に敗れたショウナンラプンタは、武豊騎手とのコンビで巻き返しを図る。​

京都芝3200mは、スタミナと折り合いが求められるコースであり、過去の天皇賞・春でも先行力と持続力を兼ね備えた馬が好走している。​また、馬場状態やペース配分も重要な要素となるため、各馬の適性や展開予想が馬券検討の鍵を握る。​今年の出走馬は、長距離適性に優れた実力馬が揃っており、見応えのあるレースが期待される。

出走予定馬

条件・コース

京都芝3200m外

直近3年の好走馬一覧

直近10年のデータ